イージー・プライマーパネル8 - 製品情報│エーエムアール株式会社

イージー・プライマーパネル8シリーズは、PCR反応により検査目的毎に選択された8種類の標的遺伝子を同時に増幅でき、かつ存在する標的遺伝子も特定できるプライマーセットです。

本シリーズ製品は、スクリーニング検査や菌種の同定に適しています。

準備済みなので使用手順が簡単: プライマーは、当社オリジナルの16連結PCRプレート（Low profile）の中に8×2セットで乾燥充填されていますので、酵素とテンプレートを加えるだけで、そのままPCR機器にセットできます。（※Low profile tube 対応機種に限る）
また、本製品はコンベンショナルPCR、リアルタイムPCRのどちらでも使用できます。

10μL反応で酵素コストを節約: 本シリーズ製品は、10μL反応系で最適化されているので、50μL反応系と比較してPCR酵素のコストを1/5に軽減できます。10μL反応系でのプライマーのPCR反応液最終濃度は0.5μM濃度となるように調製されています。

本シリーズ製品は研究用試薬であり、体外診断用医薬品の承認は受けておりません。

1.反応液の調製	2.プレートに分注	3.リアルタイムPCR	4.判定

抽出核酸と2x SYBR Premix酵素を混合して反応液を調製する。	乾燥プライマーが充填されているプレートの各ウェルに反応液を10μL分注する。	専用プレートシールを貼付し、リアルタイムPCR反応を行う。（コンベンショナルPCRでも利用可）	増幅曲線やTm値から、標的遺伝子の有無を判定します。(コンベンショナルPCRの場合は電気泳動で目的のバンドサイズを確認)

※本シリーズ製品は原則受注生産につき、最少受注数量を2キットとさせて頂きます。

エーエムアール株式会社では、細菌および微生物の遺伝子解析、臨床検査、環境検査および食品検査の世界最先端技術の開発と受託解析を行っています。